2021/05/17

東京での大規模接種の予約で

 東京での大規模接種の予約が始まりましたが、さっそく大きな問題が発生しています。

誰でも接種券番号がデタラメでも予約が出来るようです。


実際は会場で接種券を確認するので、誰でもとはいかないようですが、

今のところ「適正な情報を入力を呼びかけている」ようですが、人数が多くなれば必ず入力間違いが発生します。

単純な入力ミスで間違った番号で登録した人はどういう対応するのか不明です。

接種開始時に混乱やキャセルが発生する事が考えられます。


そう考えると東京の接種会場、大手町合同庁舎、自民党本部とは皇居を挟んで反対にあるが、これは自民党用に会場を設けたのではと疑いたくなる。

来月あたり二階が「大規模接種会場でキャンセルが発生したので接種した」と会見で言っていそうです。


6/17 追記

単純な入力ミスなどは大目に見たようで、最初の方は大きな混乱もなく運用されていました。だんだん日が経つにつれて予約が入らず空きが出てきてきて、接種対象地域など拡大しましたが、それでも空きができてしまい。今日から接種券があれば16歳以上なら予約可能になり、ようやく予約が埋まる状態になっています。

2021/05/09

延長の判断

 緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。

確かに1月ごろに比べて人の流れは抑えられましたが、感染者は減らす東京や大阪以外の県も拡大の傾向になっています。

理由としては簡単でしょう、人の流れは去年に比べると2〜3倍に増えていました。そして感染が強い変異株の影響でしょう。


感染が収まらないので緊急事態宣言が延長になるのは当然です。

このままだと感染が拡大して行きますが、政府は今以上に感染を防止する策を出せないといけませんが、特に何をするという政策は打ち出せてないです。

唯一あるのはワクチン接種を行うことだけです。

7月中には高齢者全員ワクチン接種を終わられる目標をあげました。

そうすると7月いっぱいまで宣言を出し続けるのでしょうか?


解除となる目安について、

5月7日の記者会見では、菅総理は具体的な話をしていないが「ステージ3 」という発言。

尾身会長は具体的に「ステージ2」相当まで落ち着いた段階で解除と発言。

菅総理は「専門家の意見を聞いて」と毎回発言しているが、記者会見の場でも食い違い発言があり、菅総理は専門家の意見を取り入れていない事がわかる。

専門家の意見を聞くフリだけなのがよく分かる。


では何を判断基準にしているか?

菅総理の判断基準は、経済優先、オリピック優先、選挙優先と言われているが、この感染拡大の状態ではどれも得にならない。単に判断できず様子にで判断を先延ばしにしているしかできないと思える。実行力のない判断と思える。

2021/05/03