所沢航空発祥記念館で開催されていた「日本の航空技術100年展」の目玉、零戦を見てきました。
会期も延長されて半年以上も展示されていましたが、いよいよ終わりに近づいたので、これはどうしても観に行かねばと。
もうひとつの目玉はエンジン始動とタキシングの見学。これ、展示会とは別のチケットとお金が必要で、展示会の入場料込みの見学で大人2千円でした。
まずは、展示されている零戦を思う存分カメラに。
確実に写したい時に、ソニーのNEX-5N と SEL18200 のレンズは抜群の安定があります。展示会場で暗い時や、もう訪れないので失敗したくない時、望遠にしてもブレなく、シャッター押すだけで満足できる写真が撮れます。
でも、そういう所がちょっと物足りない時も。
さすがに直している箇所も多くオイルも垂れて古さを感じましたが。昆虫と思えるような後ろ姿。どの角度からも絵になる。素直に、その格好良さに、いくら写しても飽きませんでした。
アキ風に「かっけ〜、零戦、かっけ〜よ」と心で思いながら パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
日本の航空技術100年展と生誕110周年記念企画として、堀越二郎に関する展示も。
零戦の図面やら、実験資料、そこには貴重な資料が沢山展示されていました。その中で、皇紀を実際に使用していた事が実感できたのも貴重な展示でした。
そして、終戦時の日誌は、現在戦争体験を語ることで欠ける、当時の大人の考えを知る事としても興味深かったです。現在戦争体験を語れる人は当時子供だったので、子供の目線からの話になり、いまでは大人の話が聞けない事が多いです。
場所は所沢航空発祥記念館横の駐車場。駐車場の周りには囲いがされていて、中は見えないようになっています。音だけは聞こえますから、周りでは携帯電話で音を録っている方も。
そんな時の携帯電話は周りの空気を読めないダメな奴ですね。「カシャ」とか「シャキーン」とか。
実際の会場は狭い所で、大勢の方が見守る中行われました。
オリジナルのエンジンで飛行可能な零戦のエンジン音が聞けけたのは感動ですが、それより、この狭い駐車場で零戦をタキシングさせた運転技術も凄いと、その運転の上手さは、プロペラからの風を観客に向けないように駐車場を走行する所にも感心。
ずぶんとしては風受けたかったですけど。
約10分と短い時間の「エンジン始動とタキシング」。でしたが、大変満足な時間でした。
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