2013/05/01

新しい GR を体験。

なぜが当選して参加してきた「体験会」。新しい GR に触る事ができましたので、その時の感想など思いつくままに。(主に GR DIGITAL IV との比較になります。)


大きさは、比べれば大きくなった事は分りますが、持ちやすさは従来のGRDと変らず、大きくなった事は感じられません。

重さは、手に持った時「若干重くなったかな」という感じ。手に持つにも分には重さ気になりません。ポケットにいれると、「あ、重くなった」と感じるぐらいです。


液晶画面はツライチでした。液晶保護フィルムはいらない前提のようですが、樹脂製なので傷が怖いのでフィルムは必要と感じました。以前はくぼんでいたので、その心配はなかったのですが、ツライチになってしまったので、フィルムが貼りにくく剥がれやすくなったかと思います。


起動は速くなっています。いままでは電源入れ「うんにょ〜ん」とレンズが出ていましたが、GR は「スー」という感じ。
収納時間も起動と同じく速くなり、収納時間でちょっと待たされたのが、ほとんど無くなる感じです。歩きながら撮影するときなど、カバンにしまうとき収納時間にまたされて、その間立ち止まる事が多かった。収納時間が速くなった事で、立ち止まる事が少なくなると思うと嬉しくなります。

設定操作の反応も速くなっています。いままでも十分サクサクと操作できていましたが、今回は「ヌルヌル」という感じ。もしかしたら、見せ方が変ったので速くなったと感じるだけかもしれませんが。

特に画像再生した時、縮小表示した一覧画像が、速くなったと感じました。いままでは画像が書き変るのに待たされましたが、今回はすぐに表示されます。

横に付いている「Effect」ボタン。カメラを構えた左手で操作しやすく「画像設定」を頻繁に変える方には便利なFnボタンが増えました。(最近プロスプロセスに嵌っているので多様するカモ)

クロスプロセス
GR のクロスプロセスで撮影。
ハイコントラスト白黒
GR のハイコントラスト白黒で撮影
ペンタックスのカメラにはある機能、カメラ内RAW現像が出来るようになりました。
カメラ内RAW現像の良さは、PCいらないという事。カメラがあれば何処でも出来る事。トイレに持ち込んでじっくり問い事もw。

これ、電車での移動時に大活躍です。撮影した帰りの電車で、今日撮影した写真をアレコレ、あーでもない、こーでもない、といじっていると「あ」っと言うまに家の近くの駅までついてしまいます。


今後は保存はRAW専用にして撮影に集中、後でじっくり画像を追い込むという使い方も出来ます。
もちろん RAW+JPEG でも、ストレス無く撮影できますので、気にいった画像だけでも、と言う事も。


画像を処理するので、操作はサクサクとはいかず一瞬待たされますが、遅いPCで「うんしょうんしょ」いじるよりは快適です。

問題は画面の大きさです。ちょっとこの大きさだと「色モアレ補正」の変化が分りにくいのでは。会場での撮影では、モアレを出す事が出来なかったので、実際はどうなのか?

今回、予約した後に実機を触ったので、後悔したらどうしようかと、内心ドキドキでしたが、触ってみて、変っているが変っていない、いままでの GRD と同様手にしっくりくり、確実に進化していて使っていて楽しみもあり、発売が楽しみになりました。

説明聞かなかったので、あいまいですが、気になった事で、インターバル撮影の間隔に「最短」が設定としてありました。ちょっと触った感じ、1秒以下の間隔でも撮影できるような。もし、製品版でも実装されていたら嬉しい進化です。

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