ハイレゾ音源、とくにDSD音源の再生を行いたいと思って、現在 DS-DAC-100 も売られているが、DS-DAC-10 を購入。
100 と 10 の大きな違いは、出力にバランス端子とデジタル端子の有無がある。
今使用しているアンプにはバランス端子がないので、DS-DAC-100 でのバランス接続は出来ないので不要。DS-DAC-10 はバランス出力が無いがデジタル出力があり、DDコンバータとして使用可能。それに安いという事で DS-DAC-10 を選択。
梱包内容は本体、説明書、USBケーブル。ソフトは着いていません。Webサイトからダウンロードします。
「初期設定、動作確認用の USBケーブル」の付属は、パソコンを使った動作の不安定さと設定作業の煩わしさを感じさせる。ドライバーソフトのインストールや機器を接続する手順などが決められていたり。少しでも動作不具合の要因を排除し、機器との相性で動作しないという事を少なくすることへの配慮なんだろう。
でも、そんなに難しい事はない。手順通り初期設定を済ませば、安い価格だけで選んだ 3mのUSBケーブルでも安定して動作している。
不具合といえば 16ビットが選べない事。24ビットが固定になっている。これは付属のUSBケーブルでも解消しない。というか最初から。
これってどういう事なんだろう。周波数は再生する音源によって変る事は確認できたんでけど。実際マラウンツのSA8004 に接続すれば、ディスプレイ表示で確認きるんだけど。ビット数までは表示してくれないので確認ができない。16ビット固定よりはいいのだけど。16ビット、24ビット、DSD音源も再生出来ているだけに、ちょっと納得できない。
音質はストレート。なんも味付けせず淡々としているようで、味気ないかもしれない。
そのかわり、同軸出力をマランツの SA8004 に入力するとマランツの味付けされ、ちょっと響きが加えられて音場が広がったとも思える音が聴けた。これは味付けをしたければ接続する機器によって行えるという面白さがある。
現在パソコンは、Mac mini OSX 10.9.2 。再生ソフト AudioGate 2.3.3 と 3.0.1 を状況によって使い分けている。バージョン3 は見た目が良いけど、まだちょっと不安定かなと。ファイナル版を期待し待っています。
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