2021/05/09

延長の判断

 緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。

確かに1月ごろに比べて人の流れは抑えられましたが、感染者は減らす東京や大阪以外の県も拡大の傾向になっています。

理由としては簡単でしょう、人の流れは去年に比べると2〜3倍に増えていました。そして感染が強い変異株の影響でしょう。


感染が収まらないので緊急事態宣言が延長になるのは当然です。

このままだと感染が拡大して行きますが、政府は今以上に感染を防止する策を出せないといけませんが、特に何をするという政策は打ち出せてないです。

唯一あるのはワクチン接種を行うことだけです。

7月中には高齢者全員ワクチン接種を終わられる目標をあげました。

そうすると7月いっぱいまで宣言を出し続けるのでしょうか?


解除となる目安について、

5月7日の記者会見では、菅総理は具体的な話をしていないが「ステージ3 」という発言。

尾身会長は具体的に「ステージ2」相当まで落ち着いた段階で解除と発言。

菅総理は「専門家の意見を聞いて」と毎回発言しているが、記者会見の場でも食い違い発言があり、菅総理は専門家の意見を取り入れていない事がわかる。

専門家の意見を聞くフリだけなのがよく分かる。


では何を判断基準にしているか?

菅総理の判断基準は、経済優先、オリピック優先、選挙優先と言われているが、この感染拡大の状態ではどれも得にならない。単に判断できず様子にで判断を先延ばしにしているしかできないと思える。実行力のない判断と思える。

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