オリンピックの延期が決まった翌日25日に東京都が新型コロナウイルス感染者数41人を発表した。
今までに比べて数字の大きさに驚きました。そのため Twitter 上では陰謀論のような話がちらほら見受けられる。例えば「オリンピック開催したいので今まで数字を誤魔化していた。延期になったから、も誤魔化す必要がなくなったので数字を上げてきた。」
今回の数字が露骨すぎるので陰謀論としてお粗末でしょう。普通分からないように日数をかけて少しずつ数字を大きくしていくでしょう。
とは言ってもオリンピック延期したので、検査数を増やしたのではと。
検査数増やせば陽性数も増えるのは当然だと。
しかし
東京都のデータを見ると、その考えも違っていた。(データを信用すればね)
検査した日から結果が判明する日はどれくらい時間がかかるかは分からないが、検査自体は1日で終わるとして、検査日の翌日には結果が分かるとすれば。
24日の検査実施人数は 74人、検査数少ないです。(コレはコレで驚き少なすぎると。)
41/74 人です。検査した人数の半分以上が陽性です。
考えを変えれば、「怪しいと思った人」に対して事前に判断できている、その確率が半分もある。(ちなみに韓国は 1万人前後検査して、陽性者100人前後見つけています。)
だからといって安心できません。見逃している可能性もあるからです。
23日の相談件数は 2051件もあります。どのように判断していかは分かりませんが、相談件数を見るとやはり「もっと検査してくだい」と言いたい。
ちなみに
ネットの記事によると「肺のCT画像」からある程度判断できるとありました。